23歳、老後資金2000万問題のために貯金を始めた話

お金

老後資金を作る、これが目標だった。

生きていければ、最悪自分が死んでしまっても誰か困るわけでもないし、とりあえず親に心配をかけずに済むように老後資金ぐらいは用意しておこう。これぐらいしか考えていなかった。もっと言えば、特にしたいこととか無かった。どうしてもつきたい仕事はなかったし、誰かと付き合いたいわけでも、結婚したいわけでも、そうしている自分を思い描ける訳でもなかった。

「老後資金2000万問題」のためにこれから定年退職までに年いくら貯めて行くのか、本(以下参考本)を読みながら予定を立てた。23歳から定年退職の65歳まで、約42年で実家暮らしなら年48万の貯金で、私の場合は最大で年70万ぐらいのペースで約28年で貯められる。予定をたてたけど、全然実感もないし出来るって自信もない。でも銀行口座の自動積立機能で貯めるシステムを作った。

とりあえずやり続けた。この記事を書くまでやり続けた。

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「年収200万円からの貯金生活宣言 正しいお金の使い方編」横山光昭著

この本、「年収200万から〜」ってところが入りやすくて良かった。まず手にとって読んでみようと思えるハードルの低さだった。

「女性が30代で必ずやっておくべきお金のこと」中村芳子著

買ったのは23歳の頃から数年後だと思う。そのうち三十路だなぁ、何かアップデートするべき事とかあるかなぁ、と思って読んだ。この本で言われている「緊急費」は、最近よく目にする「生活防衛費」であり、その重要性と安心感、生活防衛費を作れた自信は今になって大きいな、と思う。

この振りかえりをする中でもう一度この二冊に目を通したけど、腹落ち感がすごくある。当時、理解できて実践できそうなことから始めて、アラフォーになったけどその積み上げで今が面白くなっている

23歳の自分から見て、今の自分は全然想像していなかった。言い方は良くないけど、もっとつまらなくて暗い未来を予想してた。今日までの間の年月にどうなっていたいとか本当に何もなかった。父が「大人は楽しい!なんでもできる」って言っていたけど全然そんなふうに思えなかった。

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